こんにちは。いけです。
今回は、毎日の練習の中で意識することで
バンドメンバーに信頼され
安定感のあるベーシストになる方法
をお伝えします。
その方法は周りの音をよく聴くだけです。
周りの音を聴けるようになれれば
他のパートのリズムのズレなどの異変に気付いて
合わせにいったり、自らのプレイで調整するなど
ホンモノのリズム隊として
バンドで頼りになる存在に!
あと演奏しながら、周囲の音を聴いて
楽しむこともできるようにもなります。
逆に周りの音が聴けない人は、
演奏するのに精一杯で、周りの音も自分の音も
何となく聞こえているだけ
ただ淡々と音を鳴らすマシンに
これでは本番中の楽しさも半減。
正直、ツマらないです。
正直、私も初心者の頃は
周囲の音を全く聴けていませんでした。
スタジオ練習では
他のパートと音が合わず歯がゆい思い。
本番のライブでも大した演奏ができず
先輩から大ダメ出し。
この反省を生かして
周りの音が聴けるように練習を重ねたところ
スタジオ練習で
バンド全体の音を意識できるように!
練習効率が過去の2倍以上になりました。
そして、サークルの大先輩から
「すごい上達したね」と褒められるようになりました!
周りの音が聴ける
優れたベーシストになれるための
練習の方法を紹介していきます!
演奏しながら音源・クリックの音をしっかり聴く
まずは個人での練習中。
バンドの音源だったり
メトロノームのクリック音に合わせて
練習していますね。
その音源・クリックの音を
しっかり聴いてください。
なんとなく聞こえているレベルではダメです。
ベースを弾きながら
耳を澄まして音源・クリックに
意識を集中させましょう
まずは練習の中で、この状態に慣れてください。
同じく自分が鳴らしている音もしっかり聴くようにする
弾きながら音源・クリックを聴くことに慣れた次は
自分が鳴らしているベースの音も
音源・クリックと同様にに意識
演奏中は弾くこと、手元のプレイに夢中になり
周りの音はおろか、自分が鳴らしている音ですら
意識的に聴けなくなります。
つまり、何となく聴こえるだけに。
しかし
日々の練習で音を意識することによって
“弾きながら聴く”ことに慣れる
ことができます。
“弾きながら聴く”ことに慣れれば
本番で自分の音・周囲の音を
しっかり聴けるように!
自分の練習を振り返るにあたり
録音することもオススメです。
録音の方法については、別途記事を作成しますが
最初はスマホのボイスレコーダーでOKです。
まずは振り返る習慣をつけるのが重要。
特別に録音機材を用意したり
マルチエフェクターやパソコンを活用したりなど
高品質な方法は沢山ありますが
まずはトライすることが大事。
完璧主義よりも、とりあえずやってみる“完了主義”の発想です。
録音ができるようになったら
①演奏中自分が弾いているベースの音を意識して聴く
②録音した音を後で聴く
の二段構えになります。
この2つ、①演奏中の音と、②録音を比較することで
“演奏中に聴こえていた感じ”と
“録音で客観的に聴いた感じ”との
違いを振り返ります。
そうすれば、客観的な視点から自分の音を聴くことができて
振り返りの質・精度が上がる
という好循環が起きます!
まずは毎日の練習でクリックの音を
意識して聴くところから始めましょう!
では、また次回!
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